物凄く痛い?角膜浸潤という目の病気とは
コンタクトレンズ使用者に注意してもらいたい病気、角膜浸潤とは
あなたはコンタクトを日頃からよく使っている人が注意しなければならない病気、角膜浸潤というものをご存知でしょうか?
今回の記事ではこの角膜浸潤という病気がいったいどのようなもので一体何が原因でなってしまうのかということを解説していきます。
角膜浸潤の原因は
それではまず始めに角膜浸潤という病気は一体何が原因でなってしまうのか解説致します。
角膜浸潤という状態になる原因は目に十分な量の酸素が行き届かなかったり、コンタクトレンズの装着の刺激によるものがほとんどなのだそうです。
では一体どのようなときに目に十分な量の酸素が行き届かなくなったり、装着の刺激で傷をつけてしまうのでしょうか?
これはコンタクトレンズを普段から使用している人なら誰でもやってしまう可能性があるもので、コンタクトの使用時間を規定されているよりも長く使ってしまうことで起こるとされているのです。
例えばよくあるのはコンタクトレンズをつけたまま眠ってしまうことですが、一晩だけでも角膜浸潤になる可能性は十分にあるということですので、ぜひとも注意していただきたいと思います。
角膜浸潤になったらどんな症状が出る?
それでは実際に角膜浸潤になってしまった時一体どのような症状が出るのでしょうか?
角膜浸潤になるとよく出る症状は激しい痛みや視力の低下が挙げられますが、最悪の場合には失明してしまうこともあるのだそうです。
また痛みに関しては実際経験した人の中に今後絶対に経験したくない痛み、だと言っている人もいるくらい激しいようです。
角膜浸潤の治療法
それでは最後に角膜浸潤の治療法について解説いたします。
角膜浸潤になってしまった場合は、まず、即座にコンタクトレンズの使用をやめます。
そして目に何らかのウイルスが感染していることが分かった場合そのウイルスに対して有効な薬を利用し、どんなウイルスに感染しているのかわからなかった場合は抗生物質が入っている目薬を利用したりするそうです。
ただ、いずれにせよ角膜浸潤になってしまった場合は、必ず眼科にて検査を受けなければなりませんので、もし角膜浸潤になってしまったかもしれないというときは可能な限り早く眼科へ行って専門家に目のチェックをしてもらってくださいね。