コンタクトが目の裏にいくって本当?と心配なあなたへ
コンタクトが目の裏に行ってしまうのは本当に起こることなのか
もしあなた自身がこれまでコンタクトレンズを使っていた、もしくは周りにコンタクトレンズを使ってる人がいるというのであれば、コンタクトレンズが目の裏側に行ってしまったという話を聞いたことはありませんか?
目というのは球体であるため、実際にコンタクトレンズが目の裏側に行ってしまうと考えてしまうのも自然なことです。
でもこの話は本当に起こることだと思いますか?
ということで今回の記事では本当にコンタクトレンズは目の裏側に行ってしまうのか、ということを考えていきたいと思います。
目は丸いけど裏までつながっていない
目は誰もが丸い形をしています。
そして目というのはどの方向でも自由に動かせることができるためその勢いにのって、コンタクトレンズが裏側まで行ってしまうことも起こり得るのではと考えがちですが、実はこのような事態は実際には起きるはずがないのです。
なぜそう言い切れるのかというとそれは目の構造上絶対にありえないことだからです。
あまり知っている人は多くはないのですが、実は白目というものはまぶたの裏側と繋がっているため、いくら目を裏側に回そうとしたとしても、瞼の奥側まで行くことはあっても、目の裏側まで行ってしまうことは絶対にないのです。
相手も中には実際に周りの人が本当に目の裏側までレンズが行ってしまったと話していることを聞いたことがある人もいると思います。
でも実際のところ、本人がコンタクトレンズが目の裏側まで行ってしまったと言っていたとしても、ほぼ間違いなくコンタクトレンズは目とまぶたとの間にあるのです。
ただ単に見つかりにくい場所にあるから、本人が勝手に勘違いしてしまっているのですね。
と言う事で今回の記事をここまでお読みいただければコンタクトは絶対に目の裏側に回り込むということは起こりえないということがおわかりいただけたかと思います。
先ほども少しお話しましたがこの事実を知ってる人はあまり少ないので、もしあなたが近い将来、コンタクトレンズがどこかに行って見つからなくなったとしても焦らずに冷静になって対処してくださいね。