なぜ物が見える?そんな目のしくみを解説します
物が見える目の仕組みとは
あなたはなぜ物が見えるのか、という目の仕組みをご存知でしょうか?
学生時代に専門的な用語を使って勉強した方もいるかと思いますが、今回の記事ではさらにわかりやすく物が見える目の仕組みについて解説してみたいと思います。
興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。
それでは早速目の仕組みについて解説を始めていきましょう。
目の仕組みをわかりやすく解説
物は光があたるとその光を反射するのですが、私たちはその反射した光を目の中に取り込むことでその物の色や形を認識することができます。
それではいったいどのようにその光を物として認識できるのでしょうか?
物が反射している光は、まず目の表面にある角膜といういわゆるレンズの部分を通して光を目の中に取り込みます。
またこの角膜には物が反射した光を曲げて、ある程度中心に方に送り込むという働きも持っています。
そして角膜がある程度中心に光を送った後はどうなるかというと、次は虹彩と瞳孔と呼ばれる、いわゆる目の真ん中にある色がついている部分が働き、光が多く入りすぎたり、反対に不足しないように調整します。
調整の方法は瞳孔の大きさを変えることで行います。
軽すぎる時には瞳孔を小さくし、反対に暗いときには瞳孔を大きく広げるのです。
この働きに関しては有名ですので、あなたも一度は学校の授業などで聞いたことがあると思います。
光の量を調節したら次は水晶体と呼ばれる部分が厚みを変えることで、ピントが正しい位置の網膜にぴったり重なるように調節します。
そして最終段階です。
さまざま段階を踏んで網膜に集まった光ですが、網膜の中では視細胞と呼ばれるものがあり、それを通じて脳に物がこんなものであり、どんな色をしているのかなどを認識させるのです。
以上がなぜ物が見えるのかという目の仕組みになります。
なるべくわかりやすく簡単に解説したのですが、いかがでしたでしょうか。
今回の記事を読んであなたがしっかりと目の仕組みについて理解することができたのであれば幸いです。